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2004年07月22日

SoftEther



7月21日、jus勉強会 に参加した。
登大遊さん から SoftEther の話を聞いた。

登大遊さん は、まだ19歳の筑波大学の学部生です。
未踏ユース に採択されるなど、優秀なソフト開発者です。
ソフトよりもどんな人なのか、興味がありますね。

SoftEther は、Layer-2 on Ethernet で 実現された VPN です。
多くのVPNは、Layer-3 on TCP/IP でのルーティングなので、
ファイアウォールを通過しないなど、
設定上の課題が多かった。
SoftEther は、Ethernet が通ればよいので、設定が簡単です。

SoftEther を交換するためのサーバーを 仮想HUB といいます。
実験的に 仮想HUB を立てたら、4ヶ月で9万個のIPを発行したそうです。
最後はDHCPサーバーがスタックしたそうです。

設定が簡単ということは、セキュリティホールにもなりやすいという問題もあります。
一時配布が停止され、話題になりました。
ファイアウォールがあればセキュリティ的に万全ということではない。
ファイアウォールを通過するという機能がただちに危険ということではない。
組織内で適切な運用することが大切です。

極めて当たり前のことだと思いますが。
当たり前のことをあえて説明しないといけないのは、大変でしょうね。

今後の開発方針
・4月に学生だけで ソフトイーサ株式会社 を設立した。
・認証を強化した商用版の開発を行う。
・通信速度を高速化する。


勉強会のあとは、近くのイタリヤ料理屋へ。
登大遊さんが、最初のPCに触ったのは、小学生でPC8801だったそうです。
以降、アセンブラ、BASIC、C と、正統的なプログラマの道を歩んだようです。
SoftEtherの開発も必要に迫られてということらしい。

こういう人が育っているとは、日本の将来も明るいですね。

投稿者 ken : 2004年07月22日 23:12

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