« 私は横浜市民 | メイン | ハマコイ踊り »

2004年08月22日

PHPカンファレンス

8月21日午後、PHPカンファレンス に参加した。


「多機能コネクションプールサーバpgpool」 石井達夫

pgpool は、WEBアクセス時にPostgresのコネクションを確保しておくためのミドルソフトです。

PostgresのML でたびたび流れているので、特に目新しいことはなかった。


「PHPからファイルメーカーをデータベースに使うFX.php(日本語版)」 新居雅行

ファイルメーカー は、パーソナルユースのカード型DBの人気ソフトです。
MAC使いだった10年くらい前には、よく使いました。
DB構造を意識せずに気軽に使えるのが売りですね。

FX.php は、ファイルメーカーのWEB機能を使って、データの入出力を行うフロントエンジンです。
社内では通常の使い方をして、
社外に必要なデータを開示するときにFX.phpをかますという運用形態を想定しています。

DBといえば、MySQLとPostgresのどちらにするかとなりがちですが、
色んなことをやっている人がいるもんですね。


「ブログ人とその周辺」 河村明

業界裏話です。
「ブログ人」 自体は、Perlで記述された TypePad を使っています。
そういう点からは、ココログと大きく差をつけられないですね。

周辺サービスでの差別化を図っているそうです。
そのひとつして、「日本沈没地図」が紹介されました。
これは、PHPを使っていて、アイデアから運用まで約2ヶ月で出来たそうです。

さっそく、使ってみた。

河村さんのブログに感想が出ていた。
PHP カンファレンスと交流会
カンファレンス終了


「グリー開発の経緯と、趣味でサービスを作る意味」 田中良和

GREE は、ソーシャル・ネットワーク・システム(SNS)と呼ばれるものです。
今年2月にスタートし約6ヶ月で会員数8万人になったという 大成功した WEBシステムです。

1ヶ月ほど前にGREEに加入した ときに、どんな人が運用しているだろうと思い、調べてみた。
楽天のシステム開発者らしいことが分かった。

この日の話では、プログラム開発の経験は2年くらいしかないようです。
バリバリのプログラム開発者が趣味でやっていると思っていたので、
意外な気がした。

そんな人が何のために SNS をやっているのかという話をされた。
ちょっと目からウロコが落ちましたね。

今の高校生・大学生にとっては、インターネットがあるのが当たり前である。
どういう仕組みになっているのか、どう使えばいいのか、という基本的な技術は習得している。
どこまでは安全で、どこからが危険かという、感覚も磨かれている。
彼らにとっては、SNSも日常生活を豊かにするひとつの道具にすぎない。

SNSの開発・運用者には、社会を楽しく豊かにするのという視点が大切である。
プログラムやSNSが楽しいのではなく、実社会への関わりが楽しいのだ。

田中さんのブログの感想が出ていた。
PHPカンファレンス2004で講演する


「WEBアプリケーション、今どきのセキュリティ」 岡田良太郎

「WEBアプリの脆弱性トップ10」 をネタに話をされた。
安全でない保存や Phishing への対応が話された。

技術的な対策は当然であるが、
それと同等以上に社会的・組織的・人間的な面での対策が必要ですね。


「PHPの今と未来を語る」 廣川 類・小山 哲志・石井達夫

PHP5 を中心として、ユーザサイドの要望などをパネル・ディスカッションした。
まだ安定しないようで、実運用で使っている人に「チャレンジャブルな」という形容詞が送られた。

数年後のPHP6への期待も出てきた。

PHPプログラム開発者の給料は、JAVAプログラム開発者よりも安いそうです。
PHP認定制度 が出来たそうです。
認定制度を活用してプログラム開発者の地位の向上をさせようという話が出てました。

投稿者 ken : 2004年08月22日 23:16

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.ohwada.jp/cgi-bin/mt-tb.cgi/133

このリストは、次のエントリーを参照しています: PHPカンファレンス:

» PHPカンファレンス2004に行った from wolog
午前に歯科に通った後、PHP Conference 2004 に参加するために蒲田へ向かいました。東京の北の端から、南の端へ。 品川でJRから京急線に乗り換える... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2004年08月31日 17:12

コメント

コメントしてください




保存しますか?


コメントスパム対策のため、「確認」ボタンを押してから、「投稿」してください。