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2004年08月27日

科学者は「ブレードランナー」がお好き

英国ガーディアン紙が、科学者の好きなSF映画を発表した。
和訳して、私の感想をつけてみた。

ロイター通信 8月26日
Scientists vote "Blade Runner" best ever sci-fi film
"Blade Runner", a bleak vision of the future set in Los Angeles, has been voted best sci-film of all time by a group of international scientists, according to a poll published by the Guardian newspaper on Thursday.

国際的な科学者によってオールタイムのSF映画の投票が行われ、英国ガーディアン紙に公表された。
ガーディアン紙は、今回の投票のために、量子物理学や動物学などさまざまの分野の国際的な科学者56人にインタビューした。

第1位「ブレードランナー」
リドリー・スコット監督(1982年)

ロサンゼルスの荒涼とした近未来のセットの風景がお気に召したようだ。

ロンドンのキングズカレッジの細胞学者であるスティーブン・ミンガー博士は、「ブレードランナーは、今までに作られた映画の中で最高の作品だ」と話した。
「この映画は、はるか未来を設定して作られているのにも関わらず、人間とは何か?我々はどこから来たのか?という大昔からの課題を問いかけている」と話した。

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封切りでは観ていない。TVで数回観ています。
千葉シティーのイメージは強烈でした!
原作 「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」 とは全然違う作品に仕上がってましたが、小説は小説、映画は映画で面白いです。

第2位「2001年宇宙の旅」
スタンレー・キューブリック監督(1968年)

古典といえる作品が入った。

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封切りでは観ていない。
5年くらいあとでリバイバル上映したときに観ました。
非常に感銘を受けました。
他のキューブリック作品も探して観ました。

- 博士の異常な愛情
- 時計じかけのオレンジ
- フルメタル・ジャケット

アーサー・C・クラークの 原作「2001年宇宙の旅」 とメイキングを書いた 「失われた宇宙の旅2001」 もお勧め。

ロイ・シャイダー主演、ピーター・ハイアムズ監督の 「2010年」 という続編もあるが、こちらはB級作品。

第3位「スター・ウォーズ」
ジョージ・ルーカス監督 (1980年)

ルーク・スカイウォーカーの精神修行を描いた「スター・ウォーズ/帝国の逆襲」および「最初の三部作」が入った。

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全作、封切りで観ています。
最初のオープニングとテーマ曲からカッコイイです。
次回作では、アナキン青年からダースベーダー卿へ変貌するさまが描かれるようで、今から楽しみです。

第4位「エイリアン」
リドリー・スコット監督(1979年)

乗組員ジョン・ハートの胸から、血まみれのエイリアンが飛び出すシーンは、現代映画の中で最も有名な映像である。

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ホラーものは苦手なので、封切りでは観ていない。
TVで数回観ています。
シガニー・ウィーバー演じるリプリーは、強い女で格好ええです。
続編は映画館で観ました。

第5位「惑星ソラリス」
アンドレイ・タルコフスキー監督 (1972年)

カリフォルニア大学の物理学者のグレゴリー・ベンフォード教授は、「1972年のソラリスは、科学の限界とされている人の知覚や領域や傾向などを、擬人化して見せてくれた唯一の映画です」と話した。

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岩波ホールで観ました。
東京の首都高速が出てくるなど、訳の分からないシーンが多く、難解という感想を持ちました。
原作 「ソラリスの陽のもとに」 を読んでいなかったら、どこまでついていけたやら。

ジョージ・クルーニー主演の リメイク版 もありますが、こちらは観ていない。

第6位「ターミネーター」
ジェームス・キャメロン監督(1984年)

カリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガー氏の作品が入った。
1984年の「ターミネーター」と1991年の「ターミネーター2/審判の日」

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封切りでは観ていない。TVで数回観ています。
男の肉体美が格好いいですね。
どこまで追いかけてくる怖さも忘れがたい。

続編の「2」は映画館で観ました。
最近公開された「3」は観ていない。

第7位「地球の静止する日」
ロバート・ワイズ監督 (1951年)

ワシントンに着陸した宇宙人が、平和に暮らすように地球人に忠告するというストーリー。

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生まれていないので、封切りでは観ていない。
淀川さんの日曜洋画劇場で観たような気がする。
どんなストリーかは覚えていない。

第8位「宇宙戦争」
バイロン・ハスキン監督 (1953年)

HGウェルズの原作 「宇宙戦争」 の映画化。

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生まれていないので、封切りでは観ていない。
これも、淀川さんの日曜洋画劇場で観たような気がする。
火星人がタコのイメージになったのは、この映画からですね。

同じ原作を、オーソン・ウェルズが企画・主演した 全米ラジオドラマ は、パニックを引きこしたことで有名ですね。

第9位「マトリックス」
ラリー・ウォシャウスキー監督 (1999年)

自分の住んでいる世界が仮想現実であること気づくコンピュータ・ハッカー「ネオ」を、キアヌ・リーブスが主演した。

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封切りを観逃した。
レンタルDVDで観ました。
仮想現実から現実に電話で戻るというアイデアは、ハイテクの中にあるレトロ感覚でよかった。

続編は映画館で観ました。
「リローデッド」のキーメーカーは面白いアイデアだった。
「レボリューションズ」は期待はずれだった。

第10位「未知との遭遇」
スティーブン・スピルバーグ監督(1977年)

最後は宇宙人ものが入った。

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封切りでは観ていない。TVで数回観ています
光り輝く宇宙船のイメージは強烈だったが、ストーリーは昔からあるパターンですね。

アイザック・アジモフ

投票は、お気にいりのSF作者についても行われた。
第1位はアイザック・アジモフ。
続いて、イギリス人のジョン・ウィンダムとフレット・ホイル。

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アイザック・アジモフは、私も好きな作家です。
ロボット3原則で有名な 「われはロボット」 がウィル・スミス主演で映画化 「アイ、ロボット」 されましたね。

ジョン・ウィンダムフレット・ホイル は読んだことがない。

SF作家といえば、アーサー・C・クラークと、ロバート・A・ハインライン は、欠かせないと思うが。
この2人は、何位だったのかな。

投稿者 ken : 2004年08月27日 21:44

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コメント

こういうアンケートをされる人ってのは、映画を観るものなのだろうか?まあ、観てるから解答してるわけだけど、年齢構成とかを想像すると面白いよね。たぶん、爺さんたちなんだろうと思うけど、、

ちなみに最近の映画は状況設定が未来だとか宇宙だとかいうだけではSFという気がしないのはどうして?

投稿者 HOOP : 2004年08月28日 12:02

「映画を観るものなのだろうか?」
いつ映画を観たのかもポイントでしょうね。
1950年代の作品が2つも入っているのは、その頃に観たのかも。

「未来だとか宇宙だとかいうだけではSFという気がしないのはどうして?」
現実が追いついてきて、アメイジングじゃないからでしょうね。
アポロ11号が月面着陸したときに、これで月を舞台にSFが書けなくなったと、SF作家は嘆いたそうです。

投稿者 ken : 2004年08月31日 18:39

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