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2005年01月23日

国連防災世界会議

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先週、神戸で 国連防災世界会議 が開催された。
これは阪神・淡路大震災から10年の節目として開催されたものだが。
昨年暮れにスマトラ沖地震が発生したことで、国際的な津波警戒システムの構築が大きな焦点となった。
津波の経験は豊富な日本からも積極的な提案が出された。

心配なことが一つ。
1997年に京都で開催された地球温暖化会議では、京都議定書 が高々と宣言されたが。
その後の実施には日本を含めて各国とも及び腰であった。

口約束だけにならないことを期待しよう。


毎日新聞 1月22日
国連防災会議:行動枠組 早期警報システムの構築、強化を
5日間にわたり神戸市で開かれていた国連防災世界会議は22日、「兵庫宣言」と今後10年間の国際的な防災戦略の指針となる「兵庫行動枠組」を採択して閉幕した。宣言はスマトラ沖大地震・インド洋大津波を「未曽有の災害」と表現し、犠牲者や被災地域に哀悼と連帯の意を表明。「災害予防の文化」の強化をうたった。枠組には、各地域ですべての自然災害を対象にした効果的な早期警報システムを構築し強化することが盛り込まれた。同地震を受け、インド洋地域の津波警戒システム構築策などを盛り込んだ共同声明も出した。

朝日新聞 1月19日
インド洋沿岸に暫定で津波情報 防災会議で日米が表明
インド洋沿岸地域の津波早期警戒システムの構築に向けた、国連防災世界会議の特別分科会が19日、神戸市で始まった。日本と米国は、太平洋を中心とする既存の観測網で得られた津波情報を暫定的に提供する方針を表明した。日米両国が今後、調整作業を進め、運用ルールなどについても検討する。この日の専門家による議論は議長報告としてまとめられ、20日にある各国政府の代表らが集まる全体会合に引き継がれる。また、分科会の中で東北大の今村文彦教授が、インド洋大津波が発生した12月26日を「国際津波の日」に定めることを提唱した。

毎日新聞 1月19日
国連防災会議:警戒システムを世界規模に 小泉首相が訴え
小泉純一郎首相は18日、国連防災世界会議に関連して神戸市で開かれた討論会に出席し、「津波早期警戒システムをインド洋のみならず、世界で整備する必要があるのではないか」と訴え、インド洋地域で構築することになった警戒システムを世界規模に拡大すべきだとの考えを示した。さらに「世界全体が津波に備える観点から日本は何らかの役割を果たすことができるのではないか」と述べ、日本政府として全面的に支援する方針を強調した。

国連防災世界会議
昨年12月23日(現地時間)、第58回国連総会において、我が国からの提案のもと、141カ国より共同提案された「国連防災世界会議」に関する決議案が全会一致で採択されました。これにより、阪神・淡路大震災から10年となる2005年1月の機会をとらえ、次のとおり、我が国において国連防災世界会議が開催されることとなりました

国際防災戦略(ISDR)
国連の国際防災戦略(ISDR)は国連総会によって2000年に設立されたプログラムで、自然災害やそれに関連する事故災害および環境上の現象から生じた人的、社会的、経済的、環境的損失を減少させるための活動にグローバルな枠組みを与えるという目的をもつ。ISDRは、持続可能な開発に不可欠な要素として、防災の重要性に対する認識を高めることで、災害からの回復力を十分に備えたコミュニティーを作ることを目ざしている。

投稿者 ken : 2005年01月23日 23:43

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