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2005年01月25日

総務省・経産省 迷惑メール対策 に本腰

現在インターネットを流れるメールの90%は 迷惑メールだと言われています

日本では 「特定電子メールの送信の適正化等に関する法律」 が制定されていますが、
これは「迷惑メール 促進法」と揶揄されるくらい実行性のないものでした。

総務省・経産省が本腰を入れて取り組むようです。

技術的には、プロバイザが迷惑メールを遮断することは可能です。
100%とはいきませんが、1/10以下に減少させることができます。

しかし、現行では、プロバイザが電子メールの内容を見て
迷惑メールと判定しそれを廃棄するなどの処理を行うことは、
通信の秘密に抵触するため、事実上禁止されていました。

今回は一歩踏むこんで、
プロバイザにその辺の権限を与えるようです。

現状の迷惑メールの送信元は、
常時接続しながらセキュリティには無防備なゾンビPCと言われています。
送信者認証技術は、送信元が正当なメールサーバーであるか否かを識別する技術です。

この技術の導入による副作用もあります。
自宅サーバーの多くはメールの送信はできなくなると言われています。
今まで使えていた機能が使えなくなることには、不満に思う人もいるでしょう。
これだけ蔓延している迷惑メールの対策には、
個人といえども責任を負担すべきだという考えが強くなっています。
自宅サーバーを立てている人はそれなりの対処が必要です。


産経新聞 1月21日
総務省「迷惑メール」対策の新施策を来月開始 官民で悪質業者“撃退”
インターネットを通じて、通信販売などの広告をパソコンや携帯電話に一方的に送り付ける「迷惑メール」について、総務省は二十日、インターネット接続事業者(ISP)による自主的な迷惑メール対策を促す新施策「迷惑メール追放支援プロジェクト」を、二月上旬に開始することを明らかにした。来週発表する。同省は今通常国会に罰則強化した迷惑メール規制関連法の改正案も提出する予定で、官民で悪質業者対策を本格化させたいとしている。

INTERNET Watch 1月24日
経産省、迷惑メール対策を取りまとめ~ISPや携帯電話事業者に協力を要請
経済産業省は24日、「通信販売の新たな課題に関する研究会」の第3回会合で迷惑メール対策案を取りまとめた。今後はISPや携帯電話事業者などに協力を要請するという。

日経BP 2004年11月15日
どうなる? メールの送信者認証
迷惑メールやフィッシング(オンライン詐欺の一種)対策の一つとして期待されるメールの送信者認証技術。米Microsoftなどによる「Sender ID」や米Yahoo!の「DomainKeys」が有名だ。特に,Sender IDは「まもなく“インターネット標準”になる」といわれ期待されていたものの,標準化が頓挫。と思ったら,再び標準化を目指してIETF(Internet Engineering Task Force)に提出されるなど,動きが目まぐるしい。

IT media 2004年7月13日
ひそかに拡大するゾンビPCの脅威、その危険性とは
この1年間にわたって際限なく続くように思えた大量のワームの蔓延は、その跡に一層厄介なトラブルの種を残していった。ゾンビと化したPC軍団である。これらのゾンビPCは、スパムを送りつけたり、Webサイトを攻撃したり、インターネット上で混乱を引き起こしたりするのに利用される可能性があるのだ。


投稿者 ken : 2005年01月25日 23:22

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